
GMAT は受験前にスコアを送るスクールを選ぶようですが、受験後にスコアを見てから「悪いスコアはキャンセルできる」と聞いたのですが、本当ですか?

はい、本当です。 会場受験の場合、AWA(作文)以外のスコアは、試験直後にスコアを確認してからスクールに送るかキャンセルかを選択することができます。
ちなみに、GMAT Online(自宅受験)ではスコアのキャンセルはできませんが、こちらは受験後にスコアを見てからスクールを選択できるので、そもそもキャンセルの必要はありません。

過去にスコアをキャンセルしたことは、後日の試験スコアを出願するビジネススクールにバレるんでしょうか?

いいえ、バレませんのでご安心ください。数年前まではキャンセルした受験回にはスコアレポートに「C」と表記されましたが、現在ではスコアをキャンセルした場合、受験したかどうかについてスクール側は知ることができません。

スコアをキャンセルすると記録から抹消されるということは、キャンセルを慎重にする必要がありますね。

スコアをスクールに送付するかキャンセルするかを決める時間は試験後の2分間ですが、実は、試験後4年11か月以内でしたら、50ドル* 支払うことにより一度キャンセルしたスコアを復活させることもできます。

それでしたら安心ですね。逆に、スコアをキャンセルせずに残した場合は、後で気が変わってキャンセルしようと思っても無理でしょうか?

試験当日にスコアをキャンセルせずに「スクールにレポートする」を選択した場合でも、試験後72時間以内でしたら、25ドル* の追加料金を支払うことで事後キャンセルすることもできます。

スコアをキャンセルした場合は、「一生に8回」「12か月間に5回」の受験回数は、そのまま残りますか?

GMAT は試験会場で受付を済ませた時点で 1 回分の受験としてカウントされますので、受験後にスコアをキャンセルしても「12か月間に5回」「一生に8回」の回数制限の1回分を消費したことになります。
※ 上記の各料金は2023年5月現在の数値です。最新情報については、GMAT Location Specific Pricing & Regulations ページでご確認ください。
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