GMAT に Superscore が導入されます!

GMAT Superscore(スーパースコア)とは、GMAT(現行版)を2回以上受験した場合に、Quant・Verbal・Data Insights 各セクションの最高点を合算した合計スコアです。

  • 2026年8月に自動導入(2026年6月16日にGMACが公表)
  • スコアは 205〜805 スケール(通常のトータルスコアと同じ)
  • mba.com のアカウントに自動表示され、公式スコアレポートにも併記される
  • 申請は不要・追加費用なし。異なる受験回の各セクション最高点を組み合わせられる

スコアの見方はGMATのスコアとは、新旧スコアの換算は新旧GMATスコア対照表をご覧ください。

GMAT を2回以上受験した場合に、各セクションの最高点のみを合計した Superscore「スーパースコア」が、2026年8月に導入されると公表されました。

GMAC Introduces GMAT Superscore to Help Candidates Present Their Strongest Performance to Business Schools
The GMAT Superscore is a new feature that automatically combines the highest section scores across GMAT attempts to offe…

「前回は DI が最高だったのに、今回は Verbal が上がって DI が崩れた」などというケースでも、各受験回から最も高いスコアを選んで送付できるようになります。

2回受験した場合の具体例は、たとえば下記のようなイメージになります。

受験者にとってのメリット

出願審査において Superscore を採用するかどうかは各スクールの裁量に任されますが、GMAT を2回以上受験して Superscore が存在する受験者がスコアをスクールに送付すると、送付したスコアの隣に必ず無料で Superscore も併記されることになるため、事実上、考慮に入れてもらえるようになるものと予想されます。

また、もし仮に志望校が「Superscore の提出でも OK」と明言している場合は、必ずしも毎回 3 科目全てのスコアを最高にする必要がなくなり、受験者としてはプレッシャーが大きく軽減されることになるはずです。

受験者にとってのデメリット

1つだけ、Superscore の導入に伴い、受験者にとって不利になる点があるとすれば、受験者側から Superscore の送付を拒むことができないことです。

今までは複数回 GMAT を受験した場合でも、トータルスコアが最も高い受験回のスコアをスクールに送付すれば、スクール側はそのスコアだけを見ることができました。他の受験回については試験を受けたかどうか(その受験者が一発で高得点を取ったのか、何度も受験した後の高得点だったのか)さえも知ることができなかったのですが、今後は事情が変わります。

各セクションの最高スコアと受験日が強制的に送付されるため、受験者側から過去の受験についての記録をスクール側に隠すことができなくなります。

結論

いずれにしても、低いスコアだった時のセクション・スコアや受験日は送付されないため、スクール側が見るスコア・レポートに掲載されるのは、1回分だけの受験レポートよりは確実にポジティブな情報ということになります。

したがって、Superscore の導入は、ほとんど全ての GMAT 受験者にとって歓迎すべきニュースだと言えるのではないでしょうか。

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