
GMAT試験当日に会場に持っていく必需品やお奨めの持ち物はありますか?

必需品はパスポートのみですが、以下の記事でお奨めの持ち物や持っていく必要がないものを紹介します。
必需品
- パスポート
パスポートがないとGMATを受験できません。
他の留学試験ではパスポートを忘れても免許証とサインで受験できたという話を聞いたことがありますが、GMATではパスポートを忘れると受付でどんなに粘り強く試験官に説得を試みても受験させてもらえません。
また、GMAT試験当日に試験室内に持ち込める物はパスポートのみです。以下の持ち物は、試験会場(受付前まで)は持っていくことが可能ですが、試験室内には持ち込むことができません。
試験会場までのお奨めの携行品
- GMAT参考書やノート
試験会場に向かう乗り物の中で、最終的な知識の確認や試験前のウォーミングアップを行うためのテキストや問題集、ノートなどを持っていくとよいでしょう。
ただし、試験会場に入ってからはGMAT参考書類を開くことはできません。受付を済ませた後は、GMAT参考書類は全てロッカーに入れておく規則になっています。
- 栄養ドリンク、お菓子など
8分×2回の休憩時間中には飲食ができます。飲み物など軽食類はロッカーに入れておかなければなりませんが、カバンの中から出しておき休憩時間中に取り出しやすくしておきましょう。
試験会場にはウォーターサーバーがありますので、水のペットボトルは持っていかなくてもだいじょうぶです。
役に立ちそうで役に立たないもの
以下のものは、いずれも試験室内に持ち込むことはできませんので、試験当日に持って行っても直接試験のためには役立ちません。
- 筆記用具
試験室内では、会場備え付けのペンとボードを使用する必要があります。
- 電卓
IRセクションのみ、PC画面上の電卓を使用することができます。持ち込みは不可です。
- ストップウォッチ、腕時計
携行品は全て、受付を済ませる前にすべてロッカーに入れることになっています。
- 電子辞書
試験室内には持ち込むことができません。
- ポケット・ティッシュ、ハンカチ
ポケットの中にハンカチやティッシュを入れたまま試験室内に入ることができません。試験室に入る前に、必要な枚数のティッシュを試験官からもらうことができます。
- 耳栓
試験会場には、備え付けの強力な防音性能のイア・マフがあります。また、試験官に頼めば使い捨ての耳栓をもらうこともできます。
自分で持ち込んだ耳栓は使用することができません。
以上は、2022年5月現在のGMAT受験ルールと試験会場に基づく情報です。ルールの細則や試験会場の状況は変更されることがありますので、最新情報に関しては、公式サイトwww.mba.comでご確認ください。
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