新形式 GMAT Focus Edition と旧 GMAT との違い

2023年11月7日に開始された新形式 GMAT(GMAT Focus Edition)と旧 GMAT との構成の違いは、下図の通りです。

現行GMATと新形式GMATの構成比較

現行試験からの変更点は、以下の通りです。

  • AWA(作文)が廃止
  • 新セクション Data Insights が総合スコアに合算される
  • QuantitativeセクションにあったData Sufficiencyが Data Insights に移動
  • IR 全科目が Data Insights に統合
  • Verbal セクションで Sentence Correction が廃止
  • セクション内の全問題の見直しと、最大3回まで解答修正ができる
  • 試験時間の合計が187分から135分に短縮
  • 問題数の合計が80問から64問に減少
  • 休憩時間が8分×2回から、10分1回に短縮
  • 会場試験でも自宅受験でも、スコアを確認してからスコア送付するスクールを決めることができる。
  • Verbal, Quantitative, Data Insightsの受験順序は自由に選択でき、前のセクションの成否により次のセクションの最初の問題のレベルが決定する。(最初に受験する科目の重要度が高くなる
現行GMATと新形式GMATのスコア比較
  • 総合スコアが205〜805点に変更
  • Quantitative, Verbal, Data Insights 各科目のスコアが60〜90点に変更

公表されているタイムライン

  • 公式試験準備教材のリリース: 2023年6月
  • 受験予約開始: 2023年8月29日
  • 試験開始: 2023年11月7日
  • 旧試験の廃止: 2024年1月

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