1.総合スコア
GMATのトータルスコアは、205点~805点で採点されます。世界の全受験者の平均スコアは約545点です。
合格審査においてGMATをどれだけ重視するかはビジネススクールによって異なりますが、いわゆるトップスクール合格のための一般的な目標スコアは615点以上です。
GMATスコアが特に高い上位5校の合格者の平均点は665点前後になっています。
総合スコアは、試験当日、受験直後に画面に表示されます。
2.各科目のスコア
GMAT 3科目のスコアは、それぞれ60~90点で採点されます。
各科目の合計点とトータルスコアとの関連については、下記ページの表とグラフで紹介しています。
GMAT Focus トータルスコアと科目スコアの関係
GMAT Focus 公式模擬試験のデータに基づいて、合計スコアと3科目の合計スコアとの関係を示すグラフと表を作成しました。 <計算例> 科目スコア合計: Q 83 + V 80 + D 77 = 240点 ↓ トータルスコア: 605...
3.パーセンタイル
GMATスコアレポートには、上記GMATスコアとともに、Percentile(パーセンタイル)またはPercentage Rankingと呼ばれる数字が表示されます。これは、より下位に何パーセント以上の受験者がいるかを示した数字です。たとえば、「90パーセンタイル」であれば、自分より下位に90%以上の受験者が存在すること、すなわち、自分が上位10%以内に入っていることを意味します。