GMAT 講師の中山です。
今回は、GMAT Online(自宅受験)とセンター試験(会場受験)との違いについて紹介します。
2020年に GMAT Online が始まった当初から昨年までは、ビジネススクールへのスコア送付のタイミングやスコア・キャンセルの有無など、会場試験といくつか大きな違いがありました。が、その後、何度か変更が繰り返されて少しずつ自宅受験(オンライン受験)が会場試験に近づき、現行GMATでは下記の違いがあるのみです。
筆記用具の違い
会場試験では、5枚綴り裏表10ページのラミネートされたメモ・ボード(スクラッチボード)と水性ペン2本があらかじめ机の上に置かれています。
水性ペンはこすっても消えにくいインクを使用しているためイレイサーは使用不可で、水性ペンで書いたものを試験中に消すことはできません。(後で会場スタッフが洗剤でインクを落とします)
ペンやメモボードは足りなくなれば挙手して試験官に合図することで、好きなだけもらうことができます。
一方、オンライン試験では、規定サイズ(30cm×43cm)以内のホワイトボード、水性ペン、イレイサーを自分で用意して受験します。
Just a moment...
ペンを購入する際には、できるだけ先が細いものを選んだほうが試験中の計算には便利だと思います。
中山
以上、GMAT 会場試験とオンライン試験との違いや共通点の紹介でした。
受験の際には、ぜひ下記の公式ページでもご確認ください。
Exams | mba.com
The GMAT Exam, Executive Assessment, and NMAT by GMAC. Discover the best option for your goals.
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