GMAT 単語学習: 本 vs アプリ

GMAT学習者
GMAT学習者

GMAT単語学習を本格的に開始したいのですが、本とアプリのどちらを使うべきか迷っています。どちらが学習効果が高いでしょうか?

中山
中山

本にもアプリにも、それぞれのメリットがあります。

以下の記事で、「GMAT重要単熟語」(本)と「単語帳 GMAT Test」(アプリ)のそれぞれの特長を比較しながら紹介したいと思います。

「GMAT重要単熟語」の利点

  • 1つ1つの単語や熟語に対して、著者&編集者が厳選した定義のみが掲載されている。
  • 重要単語には例文や憶え方のコツ、類義語や反意語等の関連事項が掲載されている。
  • 実際にアメリカ人が発音した音声ファイルが付属している。
  • 数学単語に図がある。
  • Reading 分野別単語集に、RCトピックについての簡単な解説がある。
  • 暗記用の赤シートが付属。
  • Kindle版なら、ノートPCやiPad、Android端末など、いろいろなデバイスで参照可能。

「単語帳 – GMAT Test」の利点

  • 収録語数が本よりも多い(本:3989  <  アプリ:5000以上)。
  • ほとんどの単語について、iOS内蔵辞書の詳しい定義や用例を参照できるため、より深い語彙力の養成が可能。
  • スマホは本よりコンパクトで常に携帯しているので、場所を問わず勉強しやすい。
  • 一通り学習した後、未記憶単語のみをリスト化して、一気にまとめて復習できる。
  • アプリに予め収録されていない単語も、辞書で意味を調べたりリストに追加することができる(My List 機能)。

以上を総合的に検討しますと、机の上やパソコン上などで本格的に単語学習したい場合は「GMAT重要単熟語」、外出先などの小刻みな隙き間時間を利用するには「単語帳 – GMAT Test」という使い分けがベストなのではないでしょうか。

ちなみに、本の単語を全部憶えれば V. 45 以上、アプリの単語を全部憶えれば V. 51 を取るのに十分な語彙力になることを意図して作成してあります。

本でしたら Level B まで90%以上と Level C の半分くらい、アプリでしたら基礎レベルまでと上級レベルの20%くらいを憶えていれば十分に V. 40 以上を取るレベルの語彙力になります。

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